激・pretender状態
仕事を終えて家に帰った今日の22時ごろ、
タバコを吸おうとキッチンに入ると、
ルームシェアをしている同居人(男性)が
謎の大根料理を作っていた。
これはその時の大まかな会話。
ドアガチャ
私「おお。…タバコってどこで吸ったらいいかね?換気扇の下?」
同「換気扇かな。…てかタバコ辞めたんじゃなかったの?」
私「………………悲しいことがあったら吸う……。てかさ!私のインスタのストーリー見て!」
同「え?分かった……
え!!!元彼さん結婚するの?!」
私「らしい……はぁ〜…ぁあ〜…終わったね。終わりました。私の誕生日に言ってくれなかった分…良かったけどね…」
同「まじかぁ…」
私「はぁ……。もう私は彼の幸せを祈ることしか出来ないよ…pretender状態」
同「…あ、昨日そういえば誕生日おめでとう!」
私「ありがとう!28歳!いぇい!」
同「27日、高円寺に19時半集合でいい?」
(誕生日プレゼントを買いに行く)
私「うん、わかった。…てか大根じゃん。1つ食べていい?」
同「どうぞ。1つと言わず…」
私「うま!大根大好き」
同「それは良かった」
私「あーぁあ。あー(うめき声)あー(うめき声)」
同「………」
私「………」
同「…あんなに好きだったのにね」
私「仕方ないよ、こればっかりは。私にはどうしようもできんよ。…子供も欲しかったって言ってたしね。年齢的にね」
同「…そうか…」
私「……最近さ、」
同「うん」
私「貴方、よく家に女の子連れてきてるじゃん」
同「…うん」
私「あれってさ……彼女なの?」
同「……うん」
私「おぉ?!?!えっ、まじか。…え、いつから付き合いだしたの?」
同「…………………………昨日」
私「えぇ?!!!?!?!?!!?」
私「私の誕生日に?!!?!!?」
私「私が絶望の淵にいるのに?!!?!」
私「wwwwハッピーかよwwwww」
同「wwwwwwwwwww」
私「wwwwwおめでとうwwww」
同「ありがとうwww」
私「彼女の写真ないの?ねね、顔見せて」
同「ある……(携帯いじいじ)これ」
私「ほぉ……wwwいいなあ」
同「うん」
私「どっちが告白したの?」
同「ぼく。でも最初は向こうから『顔が好き』って言われて…」
私「ほぉ…?(確かに顔良いもんな…)」
(〜以下馴れ初め話〜)
私「………ねえ、私出て行こうか?」
同「え?」
私「普通…彼氏がさ、得体の知れない女とルームシェアしてるってなったら彼女さん、嫌じゃない?だから彼女さんと、ここに住めばいいじゃない。私もう東京にいる理由なくなっちゃったし」
同「でも彼女横浜住みだし」
私「横浜なの?」
同「うん。横浜で、仕事場のすぐ近くに住んでるから、わざわざ東京まで引っ越させるのは…」
私「そうなのか…遠距離か…」
同「1時間くらいだけどね」
私「ふぅん…」
…
同「結局何がどうなって人が付き合うかなんてわからんよね。ゆきみさんがずーっと元彼のこと好きなように、ぼくの場合も向こうがずーっと好きって言ってくれたからなあ」
私「(ノロケか…?)うん。まあ私の場合は実らなかったわけですがね!!!!!!東京に越した意味よ!!!!!!」
同「それは…うん…頑張って…」
私「wwwwwwwwww」
その後なんやかんやで話は進み今週の金曜日、同居人、同居人の彼女と私の三人で飲むことになりました。
同居人の彼女、いっつも家に来た時靴揃えずに上がるから嫌なんだよなぁ?!(年末にさおりんとひかりんにその件でめちゃめちゃ愚痴った)
その件金曜に指摘してやろう!!
私は言うぞ!絶対に言う!!
この家で誰が一番偉いか
立場を分からせてやる…!!!!
(逆にしてやられるフラグが立ちました)
というか、ほぼ同じ日に1つの家で恋が始まったり終わったりするのめちゃくちゃ面白いなあと思った。
私も新しい恋を頑張ろうと思います。
同居人みたいに良い報告ができるようにね。
できるかなぁ…(遠い目)
aikoのサブスク聴いて乗り切ろっ❤️❤️❤️